寿司屋の息子として生まれて
僕からすしを取ったら何も残りません。すししか知らない鮨バカなんです。 僕は、すし屋の息子で産まれました。かれこれ37年すしと共に生きて来ました。 子供の頃の遊び場は市場だったし、朝ごはんは新鮮な魚介類を毎日食べさせて貰っていましたから、舌は自然と肥えますよね? 魚の知識や目利きは小さい頃から身についていたように思いますし、何よりも僕自身すしが死ぬほど好きなんですよ。毎日すしを食べたいし、握りたいんですよね。僕が本気ですしを学びたいと思ったのは20代半ば、今まで散々遊んで、散々迷惑かけて来た自分が親に恩返しできること、そして自信があること、それはやっぱりすし屋になることでした。
日本一の寿司屋を目指して
僕がここ「とうげ」で目指すこと、それは絶対に日本一のすし屋になることです。
カウンターのすし屋って高級でなかなか入りづらいし、気を使いませんか?僕、あの雰囲気嫌なんですよね、やっぱり和気藹々としていて、そして美味くて安くないといけないと思ってるんですよ。高けりゃそりゃ美味くて当たり前だし、職人の腕の見せ所がありませんよね? 大事なことは良いもの、美味いものを安く!だからうち(とうげ)はこれだけの質と量を提供します!!
いいでしょう?笑 やっぱり、すし屋は粋でかっこよくなきゃ!そう思っています。 とにかく、本物の味を一度食べに来て欲しいですね。
お客様の笑顔とまた来るよの一言が僕が一番大事にしてることです。
店主 峠 堅士